こんにちは、ハルカです
今日はファンデーションに何が入っているのか調べてみました。
オーガニックコスメ店で購入した、クリーム状のファンデーションです。
クリームファンデーションA
石油系界面活性剤、鉱物油、タール系色素、合成香料、パラベン、シリコン、紫外線吸収剤、ナノ粒子 不使用 との表記あり
(特定しないために何個か成分名を消しています。)
界面活性剤 防腐剤
水、オリーブ果実油、
プロパンジオール(植物由来のグリコール、保湿や抗菌、溶剤にもなる)、
イソステアリン酸エチル(植物由来のエモリエント)、
スクワラン、グリセリン、野菜油、
水添ナタネ油アルコール(乳化安定、菜種油を水素添加して安定させたもの)、
ミリスチン酸ポリグリセリル−10、
セスキイソステアリン酸ソルビタン、
ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル(植物性エモリエント、成分を均等に分散させる分散剤)、
ホホバ種子油、ヒポファエラムノイデス果実油、
キサントフィル(カロテノイド由来の黄色)、
プルケネチアボルビリス種子油、ゼニアオイ花エキス、ダマスクバラ花油、センチフォリアバラ花油、パルマローザ油、オニサルビア油、ニオイテンジクアオイ油、セイヨウネズ果実油、グレープフルーツ果皮油、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、シロキクラゲ多糖体、アラビアゴム、
キサンタンガム(とうもろこしなどのデンプンを細菌で発酵させた増粘剤)、
パルミチン酸デキストリン(増粘剤、分散剤)、
カプリン酸ポリグリセリル−3、
水添レシチン、
アニス酸(保存料)、アニス酸Na(保存料)、
スクロース(砂糖の主成分、保湿かな)、
タピオカデンプン、クエン酸、
★BG(保湿剤、防腐剤、抽出剤)、
(+/−)酸化チタン、酸化鉄、マイカ、シリカ、
ラウロイルリシン(合成成分、メイク崩れを防ぐ。撥水性がある)、
水酸化Al、
アルミナ(アルミニウム。酸化チタンのコーティング剤なのかな)、
ステアリン酸(植物性脂肪酸、酸化チタンのコーティングに使用するとノリがよくなるらしい)、ステアリン酸Mg(ダマを防ぐ効果)
石油系の合成界面活性剤を使っていないとのことなので、植物性の界面活性剤ですね。調べていると同じ表記でも合成のものと植物性のものがあるとか書いてあるのもあって、この表記のものなら植物性とは言いきれなさそう(植物性でも入っていて欲しいわけじゃないんですけどね。)この中で一番ナチュラルな乳化成分は水添レシチン。大豆由来のものです。
★BGはブチレングリコールと読む、石油由来?サトウキビ由来?の多価アルコール類。ベースにもなるし、植物性の〜エキスの抽出に使われることもある。この製品でみてみると、表記が最後のあたりということは使用量が少ないので、保湿やベース材ではなく、抽出剤として使い、キャリーオーバーの成分で表記されているっぽいです。
ちなみにBGと水と植物を漬けるとエキスが出て、そのBG水溶液が原料になるんだそう。
調べもれがあるかもですけど、合成ポリマーなしで界面活性剤4種類、アニスっていうのはハーブのフェンネルのことみたいで、防腐剤も天然由来なんじゃないかなぁと思われます。
なんとなく気になるのは、「野菜油」なんかこれ、カタカナの成分じゃないけどザックリしてませんか?笑
前回の日焼け止めと比べると、とりあえずホッとする成分でした。笑
調べていると、色々気になることが出てきてはいるんですけど、そのことはまた別の機会にまとめてみたいです。
成分調査2回目、すごいなぁと思ったのは、オイルを変化させたり成分を抽出したり、色々な作用を持たせることができるんだなぁと知ったこと。石油も色々変化させているわけだし、同じようなことをしているのかしら??その辺はよくわからないので、何かわかったら書きます。
SMILE